美容に効果的な栄養素がわかったら、次はどのような食べ物が美容にいいのか確認しましょう。美容にいい食べ物を紹介するとともに、おすすめの調理法もお伝えします。
肉、魚、卵
肉や魚、卵には、動物性タンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。毎日の食事でしっかり摂っておきましょう。ただし脂質も含まれるため、肉はもも肉やヒレ肉など脂身が少ない部位を選ぶことがポイントです。
焼く調理では油を使うため、蒸したり茹でたりするといいでしょう。
野菜、きのこ
野菜やきのこには、ビタミンが豊富に含まれています。ビタミンAやビタミンEは脂溶性のビタミンで、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。にんじんやブロッコリーなどは炒めものにするといいでしょう。
またサラダのような冷たい料理より、火を通した温かい料理の方がおすすめです。身体が温まることで血流が促され、新陳代謝も高まります。
海藻類…
海藻類にはミネラルが豊富に含まれています。1日50gを目安に摂るといいでしょう。わかめは味噌汁よりは酢のものなどがおすすめです。味噌汁は、味噌に含まれる乳酸菌を摂れますが、塩分が濃いため飲みすぎは生活習慣病の原因になる可能性があります。
大豆製品
豆腐や納豆などの大豆製品は、できる限り毎日摂りましょう。タンパク質や脂質、ビタミンB1、ビタミンE、鉄、銅、亜鉛など様々な栄養がバランスよく含まれています。さらに抗酸化作用がある大豆サポニン、女性の健康をサポートする大豆イソフラボンなども含まれており、美容に役立つ食べ物と言えます。
発酵食品
発酵食品には、腸内環境を整える善玉菌が含まれているため、便秘や下痢に悩まされている方におすすめです。腸内環境が整うことで肌の状態が整いやすくなるため、エイジングケアとして取り入れることも可能です。
発酵食品には、納豆やヨーグルト、チーズ、味噌、キムチなどがあります。