観葉植物を飾ると癒し効果があることはよく知られていますが、そのほかにもたくさんの効果があるとされています。観葉植物の主な効果には、次のような働きがあります。
観葉植物には、植物の蒸散作用により、加湿効果があるといわれています。蒸散作用というのは、葉の裏側にある「気孔」という部分から水蒸気が発散される働きのことで、蒸散を行うことで、植物内の水分量を調節しているのです。蒸散は常に行われているので、植物を置くことで、一定の加湿効果が期待できます。
植物には、シックハウス症候群の原因になるといわれている、ホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質を吸収してくれる働きがあります。観葉植物の多い場所や緑の多い場所に行くと、空気が澄んできれいな感覚になるのは、空気清浄効果が大きく関わっているのです。
植物を見ると、精神安定に働きかける「アルファ派」が増大します。それにより、筋肉の緊張がほぐれ、血圧・心拍数が減少することで、心身のリラックスにつながります。
「緑色を見ると目の疲れが癒される」という話を聞いたことがある方も多いことでしょう。それにはきちんとした理由があり、緑色は視覚で感じる波長において、網膜が感じる負担が少なく、また、視覚の疲労緩和に効果が高く、目の疲労軽減作用があるといわれています。
オフィスに観葉植物を置くだけで、鮮やかな緑が加わり明るい雰囲気になるので、雰囲気を変える効果もあるといえるでしょう。オフィスや会議室などデスクやコピー機など、オフィス用品しか置いていない場所には、観葉植物で雰囲気を変えてみるのもオススメです。
植物はどの植物も「フィトンチッド」という香り成分を放出しており、この成分が森林浴効果に大きく関わっています。森林に行くと深呼吸したくなる、すがすがしい気持ちになるのは、フィトンチッドの作用といわれており、観葉植物からも似た効果を感じられます。
カビや雑菌の抑制に働く「フィトケミカル」という物質の働きで、植物は防衛機能を保持しています。この働きは、室内の空気にも働きかけてくれるので、抗菌効果が期待できます。
air店内にも観葉植物がたくさん♪
オーナーは観葉植物が大好きです♪♪( ´▽`)