柳葉魚(ししゃも) | 10月末から11月初めの冬の訪れの前が旬。子持ちシシャモは軽く焼いて食べるのがおいしい。 |
真鯛(まだい) | マダイは、冬から春にかけてが旬。カルシウムが多く、脂肪の少ない良質のタンパク源。 |
舌びらめ | 旬は秋、皮がかたいので調理の際にきれいにむく。白身の柔らかい肉は、ムニエルやフライ、蒸し煮によい。鉄分を多く含む低カロリーのダイエット食で、貧血ぎみの女性におすすめである。 |
松茸 | 秋の味覚の代表。人工栽培ができないため、天然物が9月~11月にかけて出回る。 |
山芋 | ヤマイモには長芋、銀杏芋、ツクネ芋などがある。消化酵素・ジアスターゼを大量に含んでいるため、マグロの山かけや月見などにして食べるとよい。 |
紫蘇の実 | 花が落ちて実が熟したもので、穂紫蘇ともいう。 |
滑子 (なめこ) | 収穫後1週間ぐらいしかもたないので、早く使いきること。生物はぬめりが少ないので、温湯でさっと洗う程度に。 |
栗 | 草生期は8月中旬頃から出回るが、名高い丹波栗の旬は10月上旬。秋が深まるに連れて、大粒の栗が多くなるが、小ぶりの物の方が甘みは強い。クリは栄養価が高く、蛋白質やビタミン類、ミネラルに富み、特にビタミンB1の含有量に優れる。 |
カボス | 8月~10月が最盛期。特有の甘酸っぱい香りは、外皮と果汁両方に含まれる橙皮油のもので、果汁だけでなく、皮もすりおろしたり、きざんで薬味にするとおいしい。 |
柿 | 9月頃から出回るが、10月下旬から11月中旬が旬。「柿が赤くなれば医者が青くなる」といわれる健康食品。ミカンに次いで多くのビタミンCが含まれる他にビタミンB1、B2、カロチン、ミネラルが含まれ栄養価は高い。熱がある時や二日酔いにもよく、利尿効果がある。 |