美容に関心がある人であれば、1度は「22時~深夜2時の4時間はお肌のゴールデンタイム」という話を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
このゴールデンタイムに関して科学的根拠はなく、必ずしも22~2時の間に眠らなければいけないわけではないのです。
美肌を目指すうえで重要なのは、眠る時間ではなく、睡眠の質!特に眠り始めの3時間に深い睡眠ができたかどうかが、
肌状態にも大きく関わってくるのです。
というのも、私たちの体では、眠り始めの3時間に成長ホルモンが盛んに分泌されます。
この成長ホルモンが分泌されることにより、食事で摂取した栄養を吸収したり、細胞の修復が行われたりするのです。
言い換えれば、眠り始めの3時間が浅い睡眠(質の悪い睡眠)になってしまうと、成長ホルモンの分泌量も減り、肌や体にしっかり栄養を届けることができないのです。
また、就寝中の成長ホルモンによる体の修復には、最低でも6時間はかかると言われています。
肌にとって大切な睡眠習慣では、ベッドに入る前から入眠しやすい環境をつくり、6~7時間以上の睡眠を確保することを意識してみましょう。